
ServiceNow Hackathon Tokyo 25でDTSがブログ賞を獲得

特別賞のひとつ「ブログ賞」がDTS「わく縁」チームの手に!
ServiceNow Japanが主催する開発者コミュニティ向けイベント「ServiceNow Japan Hackathon 2025」の予選結果が、9月18日に発表されました。全国から28チーム・175名の開発者が参加する中、DTSの新人エンジニアを中心とした「わく縁」チームが、特別賞のひとつである「ブログ賞」を受賞しました。
本イベントでは、AIエージェントを活用した革新的なアプリケーションの提案が競われました。「わく縁」チームは、会議のトランスクリプトをもとに要約・グラフィック化を行い、宿題のタスク管理まで支援するAIエージェントを提案。惜しくも決勝進出は逃しましたが、厳しい審査の中で特別賞に選ばれたことは大変名誉なことであり、初のHackathon受賞としてDTSにとって大きな一歩となりました。
この成果は、若手エンジニアの創意工夫と挑戦の姿勢が実を結んだものであり、今後のHackathon挑戦者への励みとなることが期待されます。
ServiceNow Japan Hackathon 2025とは?
「ハッカソン」とは、ハック(hack)とマラソン(marathon)を掛け合わせた造語で、エンジニアが限られた時間の中でアプリケーションのアイデアを考案し、プロトタイプを開発、プレゼンテーションを通じて競い合うコンテストイベントです。
ServiceNow Japanでは2018年からこのイベントを開催しており、2025年で7回目の開催となりました。今年度のテーマは「Where the world puts AI to work(AIエージェントをあなたのパートナーに)」。全国から集まった28チーム・175名の参加者が、ServiceNowのAIプラットフォームを活用し、AIエージェントをパートナーとして業務や社会課題の解決に挑戦しました。
DTSのHackathon 2025挑戦については、以下のブログをご覧ください。
【イベントレポート】 DTS若手エンジニアがHackathon 25でAIエージェントを利用したアプリケーション作成に挑戦
【チームメンバーによるコメント】
■メンバー:三澤
今回、私たちのチームはほとんどが新人で構成されており、初めてServiceNowのハッカソンに参加しました。発表形式も分からず、当日は終始緊張した雰囲気の中で臨みました。
決勝進出チームや各賞の発表が進むにつれ、私たちのチーム名が呼ばれることはなく、正直なところ「今回は難しかったかな」と半ばあきらめかけていました。そんな中、最後の最後で「ブログ賞」として私たちのチームが呼ばれた瞬間は、驚きと喜びが入り混じった、忘れられない瞬間となりました。
この賞は、単なる開発力だけでなく、社内の多くの方々の協力があってこそいただけたものです。だからこそ、チームだけでなく会社全体の力で勝ち取った賞だと感じており、本当に嬉しく思っています。
ブログ賞の受賞を通じて、これまで積み重ねてきた努力が形となり、私たちの取り組みや魅力を多くの方に知っていただける機会になったことを心から嬉しく思います。今後もこの経験を糧に、さらに成長していきたいと思います。
ServiceNow World Forum Tokyo 2025にもDTSが参加!
DTSは、10月22日・23日に開催される「ServiceNow World Forum Tokyo 2025」にも2日間参加します。EXPO(展示エリア)では、最新の業務改革ソリューションをご紹介するほか、ServiceNowの難関資格CTAを保持する島貫航二による講演も予定されています。
【ServiceNowの価値を最大限に引き出す!DTSマネージドサービスで実現するAI活用×IT運用】
開催日時: | 2025年10月23日(木)12:10~12:30 | |
会場: | Expo会場内 Mini Theater | |
登壇者: | 島貫航二 (株式会社DTS テクノロジー&ソリューションセグメント デジタルソリューション事業本部 デジタルビジネス事業部 ServiceNow 推進担当 シニアスペシャリスト) |
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講演概要: | ServiceNow導入後の「使いこなせない」を解決しませんか? 本セッションでは、AIを活用した運用保守と内製化支援を両立する「DTSマネージドサービス」をご紹介。運用負荷や人材不足を解消し、IT部門が戦略的業務に集中できる体制づくりのポイントを解説します。 |
また、World Forum TokyoのCreatorConブースでは、Hackathon 2025予選の動画・資料も公開予定です。DTSのブースでは、Hackathon参加メンバーがご案内いたしますので、ぜひお立ち寄りください!
終わりに
今回のHackathon参加および特別賞の受賞を通じて、DTSの若手エンジニアは、ServiceNowやAIを活用した開発において大きな気づきと学びを得ることができました。この新たなエネルギーが、経験豊富なベテランエンジニアの知見と相まって、お客様のDX推進をさらに力強く支援する原動力になると確信しています。
ServiceNowの導入や伴走支援にご興味のある方は、ぜひDTSまでお気軽にお問い合わせください。