Kiro CLI×MCPサーバでre:Inventセッションを
爆速吸収するための準備をしてみた
爆速吸収するための準備をしてみた
今年もre:Inventが開催されましたね!みなさま情報収集は捗っておりますでしょうか?AWSは大量のセッションをYouTubeで公開しており、現地参加できなくても動画で情報を集めることができます。
最新のAWSサービスや事例について学ぶことができてとても嬉しいのですが、以下のような課題があります。
・動画数がめちゃくちゃ多い
・1本あたり30分〜1時間と長い
・英語での説明が中心で聞き流せない(個人差あり)ためなおさら時間が取られる
「気になるセッションは全部見たい!けど、時間が足りない...」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回、Kiro CLIとMCPサーバを活用して、re:Inventセッション動画による情報収集の効率化を目指してみました。
以下の2つのMCPサーバを導入しました。
YouTubeの字幕情報を取得してくれるMCPサーバです。URLを渡して「要約して」と指示するだけで動画の内容を要約してくれます。
AWS Eventsにアップロードされる動画はほとんどが字幕付きのため、有効に活用できます。
AWSの最新ドキュメントを検索・参照できるAWS公式のMCPサーバです。セッションで紹介された内容について、公式の発表やドキュメントをすぐに確認できます。
MCPサーバの導入はとても簡単です。以下の2ステップで使えるようになります。
1. 各MCPサーバの前提となるパッケージをインストール
2. 各MCPサーバのREADME等に従って`mcp.json`を編集
{
"mcpServers": {
"mcp-youtube": {
"command": "npx",
"args": [
"-y",
"@anaisbetts/mcp-youtube"
],
"disabled": false,
"autoApprove": []
},
"aws-knowledge-mcp-server": {
"url": "https://knowledge-mcp.global.api.aws",
"type": "http",
"disabled": false
}
}
}
参考:Model context protocol (MCP)
セッション動画を要約させるにあたって、以下の要素を含むプロンプトをKiro CLIに協力してもらいながら設計しました。
・前提として自分の属性や役割、技術レベルについて
・YouTube字幕情報の取得
・公式ドキュメントへのリンク提示
・検証する場合の手順の提案
完成したプロンプトは`.kiro/prompts/`フォルダにMarkdown形式で保存して、何度も使えるようにしました。
/promptsフォルダに保存したプロンプトは「@」を頭につけて保存した際のファイル名を指定することで呼び出せます。
YoutubeのURLを渡すと、まずmcp-youtubeを使って要約を作成し始めます。
動画の内容をインプットした後は、AWSの公式ドキュメントを確認します。
ファイルが大きくなるため、検証手順は要約作成後に分けて追加するようです。
完成しました!特に指示は出していませんが概要をまとめてくれていますね。

Kiro CLIとMCPサーバを組み合わせることで視聴に1時間かかるセッションも10分程で要点を把握することができ、情報収集を大幅に効率化することが出来ました。
MCPサーバは様々な機能を追加することができてわくわくしますね!AWS公式が出しているMCPサーバは多くの種類がありますので、ぜひ用途に合うものを探してみてください。
今後は、Kiro CLIの真骨頂である「直接AWS環境を操作する機能」を使って、今回提案された検証手順を実際に試した結果についても記事にしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。