AWSセキュリティ関連用語(7):改ざん検知

管理者以外の第三者が不正にWebサイトを操作して別の情報に書き換えてしまうことを「改ざん」といいます。過去には大手自動車メーカーのWebサイトにアクセスすると、外部サイトに転送され、マルウェアがダウンロードされる危険性があったという例があります。こうした不正を長期間にわたって放置しないための対策が、改ざん検知です。改ざん検知用のツールを導入すると、不正な改ざんを検知し管理者に通知することができます。
AWSにおいては、ファイルの改ざんを監視するだけでなく、ファイアーウォールやIPS/IDS(侵入防御)や不正プログラム対策等多層防御を実現する「Cloud One Workload Security(C1WS)」のようなサードパーティー製品を導入する事が考えられます。

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