ServiceNowで暮らしはもっと豊かになる
大学では法律を学び、ITに関しては全く素人だったという夏戸さん。開発についてもDTSの研修で一から学び、経験を積みながら覚えていったといいます。プライベートでは3人の男の子の母として奮闘する毎日。育休復帰後にServiceNowの世界に飛び込んだという彼女、その目に映るServiceNowの可能性とは?
プロフィール
夏戸 朝子
なつど あさこ
得意なこと |
短時間でたくさん料理を作ること。仕事も似たようなところがあるかもしれません。 |
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座右の銘 |
腹が減っては戦ができぬ |
全く違うことがしたかった!法律からITの世界へ
Q. 大学では法学部だったとか。全く分野が違いますが、なぜ開発者になられたのでしょう?
夏戸:学生時代は弓道部の活動やアルバイトに熱中し、卒業時に就職が決まっていませんでした。法学部卒だったので、法律関係の出版社でアルバイトをしていたのですが、全然違うことをしたい!と思うようになり、勢いで(笑)SEになりました。
Q.華麗なる転身ですね!全く初めての分野ということで、不安はありませんでしたか?
夏戸:DTSは、未経験でも新卒ではなくても研修を手厚く行うことを謳っていましたので、ここだ!と。面接の度にその点を強調したので、面接官にも印象的だったのかもしれません。実際、研修では分からないことがあれば何度も質問をして、ひとつひとつ覚えていきました。
Q. 開発者としても、もはやベテランですね。お仕事を通じて一番嬉しかったことは何ですか?
夏戸: 私は開発そのものよりも、お客様のお話を伺い、ニーズを引き出すことが得意ですし、喜びを感じます。特にお客様も認識されていないような潜在的課題を掘り起こして、根本的に問題を解決できた時は何より嬉しかったですね。
Q. 三度の出産。その都度休職・復職されてきたのですね。
夏戸:はい、そうです。育休や時短制度も充実していますし、3度目の復職の際にはリモートワークも可能になりました。上司や仲間にも支えられ、子どもを育てながら仕事を続けられています。入社当時もそうですが、今もこのような私を受けて入れていただき、温かい会社だなと思っています。
「餅は餅屋」とは限らない
Q. ServiceNowとの関わりを教えてください。
夏戸:入社以来長く法人ソリューション事業本部に勤務していたのですが、第三子の産休を経て復職する際に、当時の上司に勧められてServiceNowのチームに加わりました。まず驚いたのはアプリケーションの豊富さ。これまで「この要件ならこれがよい」とサービスやシステムを都度選定していたのですが、ServiceNowの場合は大抵のことを全てこなしてしまいます。その可能性の大きさに驚いています。
Q. 他のソリューションにはない、ServiceNowならではの凄さとは?
夏戸:必要なものは何でも入っているので、基本的に何でもできるところ。また、スモールスタートが可能なところも強味です。社内システムを立ち上げる際に、専任のプロジェクトチームを組める規模の会社ばかりではありません。中小企業のお客様など、人員が限られていると、通常業務をこなしながらプロジェクトをリードされている場合もあります。そのような場合は、まずは最も重要なこの問題を解決、そして次はこの問題を、という風に少しずつプロジェクトを進めていける。そして最終的には全てServiceNowに任せることもできる。これはServiceNowしかできないことではないでしょうか?
Q.もしご自身がお客様だとしたら、ServiceNowで何を実現したいですか?
夏戸: 少し前まではシステムも、経理、人事などそれぞれの分野に特化したパッケージを取り入れ、それに業務を合わせる、という「餅は餅屋」という考え方がトレンドでした。もし私が社長ならば、その考え方によって社内に散らばったシステムをServiceNowに集約し、使いやすくします。時代は変わり、「餅は餅屋」とは限りませんから。
Q. ServiceNowを一言で言うと?
夏戸: 企業活動に必要なもの、豊かにするものが詰まったプラットフォーム。便利なだけではなく、社員を結び付けてくれたり、リモートワークを可能にしたり、私たちの生活を豊かにしてくれるものです。
Q.ServiceNowの登場で、5年後はどうなっていると思いますか?
夏戸:ServiceNowの一般的な利用が増え、ServiceNowが出来ることも増えているでしょう。企業や仕事のためだけのServiceNowではなくなり、もっと生活を便利にするものになっているかもしれない。もっと簡単なServiceNow Liteが登場しているかもしれない。より良いものが増えていると思います。
ものづくりへの憧れ
プライベートでは3児の母。目の回るような毎日ですが、3人の笑顔が何より大切な宝物です。
Q.お休みの日はどのように過ごされていますか?
夏戸: 一週間分のたまった家事と、子どもの習い事で忙殺されています。夫も協力してくれますが、週末もやはりバタバタと過ぎていきます。
Q.目が回るような毎日ですね!もしも今、自分だけの時間が持てるとしたら何をしたいですか?
夏戸:ピアノを習ってみたいです。子どもと一緒に習えると良いのですが、長男はサッカー、次男は空手、とスポーツに夢中で。三男が音楽に興味を持たないかしら?(笑)弓道はおばあちゃんになってからでもできるので、老後の楽しみにとっておきます。
Q.もし開発者でなければ、どのようなお仕事をされていたと思いますか?
夏戸:伝統工芸の継承者、アナログな職人など、就きたい職業はたくさんありました。手で触ることのできる「ものづくり」の仕事に憧れます。 山深い所で伝統工芸の後継者を募集していることがありますよね?独身だったら今でも応募したいです!
Q. 最後に、10年後の夢を教えていただけますか?
夏戸:そろそろ子どもも手が離れる頃なので、のんびり海外旅行に行きたいです。特にスペインは訪れたことがないので、ぜひ行きたい。 でも、サッカーが観たい!と結局家族全員が付いて来て、団体旅行になるかもしれないですね(笑)。
常に新しい可能性に目を向け、気になることには臆さずチャレンジしているという印象の夏戸さん。六法全書、IT、弓道、伝統工芸、子育てなど、様々なキーワードが飛び交った今回のインタビューでした。ServiceNowは仕事を超えて生活をもっと豊かにしてくれるのでは?という夏戸さん。忙しい夏戸さんの毎日も、ワンプラットフォームでもっと便利になると良いですね。